細雪

「細雪」のチケットを姉が送ってくれたので義母と新歌舞伎座に行くことになった。着物を着てゆけたらと思いつつ午前中にレッスンがあり時間に余裕がなかったので洋服ででかけた。近鉄上本町にある新歌舞伎座に行ったのは私は初めてだと思う。記憶にはこのような文学座的なお話の舞台は2度目だった。中学の教師をしていたころに先輩の国語教師の先生に誘われたことがあった。
その時の感想と今は違った。年齢が行くということはそういうことかもしれない。
まず舞台の上での物腰の美しい女優の立居振舞の美しさ。
高橋惠子・加来千賀子・水野真紀・大和ゆうかというキャスト陣。
着物姿に見とれてしまった。春爛漫の舞台で季節的にもぴったりの雰囲気。
時代は第二次世界大戦前で当時の大阪の上流階級の生活の崩壊の場面を船場の言葉で克明に表現されている。
芝居の流れにある間や舞台俳優たちの演技が自然で物語の背景にある家族の大切さや底に流れる日本の伝統的な考え方が折々見える。
賀来千賀子とても素敵な役どころをしていた。それぞれの4姉妹の性格がよく出ていて女性の気丈な強さが美しく描かれている。
脇役がまたいい味を出していたのが印象的。1時間近くの休憩含め3時間半の舞台。こんな桜の楽しみかたもあるんだなと春の訪れに感謝して帰りは阪神電車1ッ本で西宮まで帰れて便利だったこともよかったことの一つ。!(^^)

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