大人のピアノ

小学校の2年T君生徒のママがピアノを習いに来ている。
楽譜は十分読めてツエルニー40番をもう一度やり直している。小さいころから習い社会人になってからも続けていたという。
子育て一段落のおり私と出会った。ショパンの「革命のエチュード」に挑戦してくるくらいだから実力もありやる気もある。
今はギロックの叙情小曲集。そしてブラームスインテルメッツォ。バッハはインベンション&シンフォニア。
手首の力が入ってたくさんひかなければならない手はピアノを楽しくなくさせてしまう。ハノンでそこを解消した。音を拾うだけでなくその音一つ一つが楽譜から浮き上がり立体的に演奏でき音楽を美しく整備していくことが必要だった。
彼女の心の中に静かに音楽に対する憧れが渦巻いている。
このようにピアノを生涯楽しめる人たちを増やしてゆきたいのが私の目標だ。
「疲れた」が口癖のステップ出ない宣言をした6年生Nちゃんの様子が変わった。ハノンを黒鍵で弾くようになりツエルニーも合格。ピアノランドイ痢峺畍紊離錺襯帖廚眩播┐肪討韻討い襦次にキャサリン・ロリンの「すてきな気持ち」を勧めたら嬉しそう。ギロックの「雪の日のソリのベル」も順調だ。それこそ大人になってきたのだ。
ピアノは大人になってからが本当に楽しい・・・。

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