伊勢への旅

両親は人の大移動が終わる夏休みの後半には父が運転して必ず小学生の私達を連れて車で旅行をしたものだ。その行先はなぜか神社仏閣が多かった。
海や山 自然にもよく連れて行ってくれたが伊勢に行った記憶があるのは少しも楽しくなかったのになぜかあのじゃり路をながなが歩きお参りをし海の綺麗な景色の中にぽつり二つの岩が縄でくくってあるのが妙に深く印象があったからと思う。きっと海や磯で泳いで帰ったその帰りに寄っただけなのだろうけれど、子供心にそのあたりが神聖な場所であることはうかがえた。
日本人は昔から伊勢参りを重く受け止める習慣があるそうだ。それはご先祖様の神であり皇室の神でもある天照大神の宿るところだから。
平成25年に遷宮された。
20年に一度のその建物の伝統は受け継がれ次世代に託されてゆく。
農業や産業その他日本人が育んできたものをしっかりと残すという意味でその年数が定められた。個人的に参るのではなく世界の平和を祈らなければならない。
外宮にはせんぐう館という資料館がありそこで学べる。
内宮はりっぱな松や杉に囲まれ大きな敷地内にパワースポットのように誘われた。春のお天気のいい2日間に恵まれ「はなしんすい」という宿に泊まった。
伊勢は食べ物が美味しい。カワハギのお刺身は格別で肝は初めての経験だがとろけそうな味。女将のサービスで鯛や伊勢海老のお刺身の解体ショーそして息子さんの日本舞踊などおもてなしは最高級だった。
温泉で肩こりのひどい私も体がほぐれ明日からまた再び現実にもどる。
電車の時刻やバスの時刻を気にしながら車を運転しない旅行も乙なもの。
大阪から2時間ぐらいで近距離の旅情も日常から離れ良い気分転換に・・・。
おかげ横丁の人の多さに大急ぎで帰ってきてしまったのだけれど赤福のおぜんざいははずせなかった。(*^^)v 姉のようにいつもおつきあいしてくれるyotann疲れ様!!

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