オケ老人

杏ちゃんの可愛らしい性格とコメディアン的なところが好きでこの映画を見に行った。
それこそぴったりな役だった。
オケ老人>ボケ老人にかけてあるのだが俳優陣はベテランで笹野高史はさすがにうまい。
音楽が好きだということはやはり素敵なことである。
楽器の醸し出す木の香りや響き。バイオリンだけでなくピアノもそしてどんな楽器も練習が大変でそのことを乗り越えると楽しくなる。オーケストラなどは自分勝手に演奏することは許されず人と合わせて初めて素晴らしい音楽となる。
年齢を問わず年齢高くても逆に円熟性のある音が出せるのも音楽の良いところだ。幾つになっても努力は報われるということ。
手作りで手仕事の楽器操作。
その魅力はどんな人の心も打つ。上手に演奏することだけがすべてではなく人と競争することがすべてではない。あまりにも自己中心的な国の大統領のニュースが毎日流れ、辟易しているところに痛快だ。主人公もエリート集団にいればこの感動はなかった。
最後に会場が停電しても盛り上がる演奏は努力のたまものである。
ダイコン協奏曲なんて・・・あれは本当にできるものなのかなあ。
面白くそして感動する心あたたまる映画だった。
忘れてはならない何かがあった。

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