男の子のレッスン

最近男の子のレッスン生が増えている。
男の子にピアノを習わせるお母さんは外で活発に遊ぶ時間を削らせなければならないので大変だが男の子こそピア二ストに向いているのだということをわかっていらっしゃるようだ。感性がより繊細である。
今日の1年生T君は小さいながら大人扱いをしてもよいぐらい私の想いに寄り添ってくれる。「こんな風にすればもっとよくなるよ」と言わせるような不思議な力があるのだ。ともに音楽をつくって行く作業が続く。
ギロックの「ガラスのくつ」の王子様を残しシンデレラが走り去っていく最後の場面。12時になってかぼちゃになってしまう馬車に乗り遅れないように・・。
ランして・・・そしてシンデレラの背中を音であらわして・・。とても難しいところだ。
まるでその音は軽やかで映画のワンシーンのようだった。彼は演出家の道にでも行けるのではないかと思えた。とても楽しみな逸材だ。
レスナーの言葉かけ一つで生徒たちは確実に音が変わる。
生徒たちが成長し深く良い音を出すためには私の感性をいつも研ぎ澄ましていなければならないし刺劇を受けていないと本当に良いレッスンはできないと痛感する。ピアノレッスンはピアノを弾くことが目的ではなく感性を磨くことが真の目的なのだ。

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