今野万実セミナー

西宮ギロックの友の会はギロックを生徒たちのレッスンに使い音楽力を伸ばすことを目指しているが具体的にどのようにすればよいのか知りたいと思っている先生が多かった。スタインウエイサロンで21名の先生が集まった。
本当に寒い時期で風も大流行だったが2名の先生がお休みだっただけ・・・。
今野先生の明るいセミナーは元気になる。
「はじめてのギロック」をテキストにボールなどを使って脱力の説明やクリップを使って脱力をレッスンする。鍵盤の一点に指を止めることが先決だ。
指先に音をあつめ音作りにこだわるレッスンは、初心者用の「はじめてのギロック」を教材とするとかなりスラーと脱力の加減や耳を養うことができる。響きの線をききわけ縦と横のラインを意識することを身につけることができる。
テキストとしては初心者用だがそのレベルでの音作りのレッスンは小さなときから重要なことを覚えることができるのでこちらは妥協は許されない。大きくなってからでは忙しくなり集中できないので体でおぼえることは小さなときに限るのだ。
肩やひじ、手首の力を抜き指に力を集めることはなかなか難しく手の内側の筋力も非常に大切となる。
スタッカートの美しさにもこだわる。
それからスラーの開始音は大切。音をしっかり聴き自覚させ音の方向性を決める。
なかなか練習嫌いな子供たちにその気にさせるには先生があきらめず何度でも楽しくレッスンをすることだ。
円の丸い形のウレタン材を使って重心移動をした。それには矢印をマジックで書き込み導線を書き音の重さのグラデーションは鉛筆で楽譜を塗りつぶして書くなど子供たちにはとてもわかりやすい。また計りにかけて指の重さを計ってみせて次の指へのレガート奏法を理解させる。ブレスはキスマークを手首に書いたりと笑える。先生の魂胆がわかるだけに・・・。
出来なくても決して怒らず目力で笑いながら伝える。愛にあふれたレッスンだ。
帰ってから今日は特にレッスンに力が入ったしプロなら教師として多くの引き出しを増やしておくことが必要に思う。受け身ではだめなのだ。
導入であろうが大学受験であろうが命を懸けて同じことを何度も言う先生。
ギロックは最後の音の行方でわくわくどきどきすると先生は言っておられる。
なるほどそれで想像力が養えるのだなあとつくづくギロックの奥深さを教材として見直すことができた。
次回は4月10日。とても楽しみ。
girookukai

Comments

Post a Comment








Go to top of page