クラシック音楽館

私はラフマニノフのピアノ協奏曲2番が大好きで今日のクラシック音楽館がまさにそれだった。指揮者フェドセーエフと女性ピアニストビニツカヤのコンビはまさに世界の雄大な絶景をみているかのようにすばらしかった。ビニツカヤはロシアの女性の代表ともいえるべく美しさ。タッチは男性のそれを超え完璧な響きを醸し出していた。
オーケストラに歌わせることに最も神経を注ぐというフェドセーエフの音楽性はつやのあるまるで透き通った絹のベールのようだ。
男性的なピアノと女性的な繊細さを備え持つ力強いオーケストラの協奏曲。絶妙なバランスで聴く者の心に迫ってくる。最高のラフマニノフ。最高のロシア音楽。次の「シェヘラザード」は大曲でアラビアンナイトのエキゾチックな旋律で物語を大スペクタクルに仕上げていた。難曲中の難曲と言われている。
ああなんとN響はすばらしいオケであろう。
父の大好きな音楽は今日誕生日の彼のために素敵なプレゼントを用意してくれていたのである。
私は父に音楽を愛する私をこの世に送り出してくれたことに感謝したい。
6月14日は1年のうちで忘れてはいけない私の大切な日である。今日は偶然父の日でもあり父が亡くなってから30年というこの節目の年に私は心から敬意を表したいと思う。

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