音楽の魅力

今日、カワイ梅田サロンの講座は林達也先生の和声学の講座だった。
難しい理論のお話が展開するかと思っていた。
ピアノ教師に求められる音楽の指導の仕方の心得のようなものだったが、限られた時間の日々のレッスンの中で何が大切な事かを教わったような気がする。
和声とは?音楽の魅力の鍵を握るもの。
鍵盤を両手を使って表現するピアノは耳と体全体でハーモニーを聞くことが出来、2本のうでで旋律と伴奏を同時に奏でるので自分一人の演奏で十分その臨場感を得られる。
読譜力は楽譜を読めるだけでなく理論的なこともわかっていることでさらに音楽に興味がわくようになる。
左手は難しいが和声の観点ではバスがとても重要でコントロールが必要。
なのでヘ音記号などは苦手だと言ってはいられない。
楽譜を耳からまるまる覚えてそれだけで弾いてしまうメソードもあるがそれでは楽譜を読めない子を育ててしまう。
読譜、和声やソルフェージュ、聴音は大切な音楽教育の基礎であり、奏でる10本の指は一本づつ意味を持つので技術も育てなければならない。
和音は縦につながり・・同時にその和音の変化が横の流れを促す。
音楽は時間芸術なので聴覚を刺激する美しい和音の流れは心の中に染み入り人生とはどうあるべきか、生きるということはどういうことかのような豊かな感性を
もたらしてくれる。その上リズムやメロディが重なるのだからなんと総合的な贅沢な代物だろう。色彩的な感覚がそこに感じられればもうその魅力にはまってしまう。
小学5年生でインフルエンザで熱に浮かされながらラジオで聞いたショパンのピアノ協奏曲の美しさに魅せられ音楽の道に進んだ林先生。(テレビの林先生ではないですよ)
スコア―を買いに行って弾いてみたそうだ。
鋭敏な感性の持ち主。
私の父はクラシックのレコードをよく聴いていた。カラヤンなどの崇高な芸術品を聴く姿があったがその感性の切れ端を私はもらい、今があるかもしれない。
小さいころはその迫力あるベートーベンにかっこいいなあなどとは思いもよらなかったが・・。

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