2017.11.09 Thursday

バッハのいろは

赤松林太郎先生の「バッハのいろは」という講座をカワイのサロン「ジュエ」に聴きに行った。バッハを自信をもって教えるに必要な知識がピアノ指導には望まれる。バッハの美しさに惹かれているがそれを子供たちにどう伝えるかが悩みの種だ。まず左手が右手と同等に動かなければその音楽は表現できない。
なので練習がとても大変なのである。
ヨーロッパのクラシック歴史の中でその音楽文化の発達にバロック音楽はかなりかかわっていると思う。当時国を治めるために必要な芸術の中に大きな役割を占めていた。
イタリアとフランスの違いや舞曲の重要性。
気候による音の感じ方。拍子表記のカウントの仕方、テンポ。
インベンションやシンフォニアの奏し方は和声で考えてゆく。
バッハの音楽が美しいのは調性が人間の感情そのものを美しくとらえているからである。そして宗教的で心にせまる。人はそれぞれが平等で、どの声部にも主の部分をあたえ呼応しながら共生してゆく対位法。不協和音は罪を背負っている人間を表している。
汚れている心をお許しください・・・。と
音楽と宗教とのかかわり、歌うこと、楽器を奏することは祈ることに近い。
練習は大変だが心が浄化してゆくということは子供たちは大人になってもピュアな心を持ち続けられるということである。
林太郎先生の話は面白く明快である。

帰宅してレッスンの合間にN君のコンク―ルのため新響楽器ホール貸し切り練習があった。良く響くホールのピアノでのレッスンは最高。粗が出まくりで良い経験になった。カバレフスキーの小さな歌、ソナチネ。
どちらもそれほど難易度は高くないがそれだけに表現力や正確なタッチ、本人の冷静にどう伝えたいかが求められる。時代の違う曲だが今日の講座から参考になることは多々あったように思う。

| keiko | - | 00:40 | comments(0) | - |

 

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