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津波ピアノ

NHKの「津波ピアノ」を見た。東日本大震災から7年が経った。
坂本龍一が東北で出会った宮城県の農業高校で津波にさらされたグランドピアノを持ち帰りアート作品としてゆく経緯を語った番組である。
楽器は体の一部だとしてほっとけないからと震災の1年後に東北の学校の楽器を修理して回っていた。県立宮城県高校の体育館の舞台にそのピアノはあった。水につかり泥だらけだったという。坂本龍一はそのピアノを弾いた。
私は驚いた。ひどい目にあったのにまだまだピアノとしての音がなっていたからだ。それどころかきれいな音だった。そのすごさに感動。
死んではいなかったのだ。
楽器の逞しさとそれを作った人間の英知を称えたい。愛おしくなる。
坂本龍一はニューヨークでそれを使って映像や自動演奏など現代のアートとして作品を発表することとなる。
地震のデータなども使われているそうだ。
ピアノは泥やさびなど鍵盤が動くようにした以外はそのままだ。
そのことがピアノが受けた震災からの調律だから。奇麗にリカバリーすることは今の技術なら簡単にできることだが・・・。
残酷な自然の驚異から逃げおうせない無念さやそれでも人間は生きてゆかなければならないという勇気を与えるものとして坂本は作ったのではないかと思う。
自分自身に対しても・・・。
3月11日夜11時からBSプレミアムで放送される。がんを克服した坂本の復活作品でもあり、美しい心を揺さぶるメロディも奏でられる。
書いた人 keiko | comments(0) | - |




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