仲道郁代ピアノリサイタル

ぬくもりのあるコンサートだった。
兵庫県立芸術文化センターのお昼2時からのコンサート。
私は朝からレッスンを終え向かった。
静かに美しい音色で始まった「月の光」からドビュッシーが続く。
ベートーベンのワルトシュタイン全楽章。休憩を終え2部はグリーグの抒情小品集、ショパンのマズルカ、ピアノソナタ3番と続く。アンコールはワルツハ短調と別れの曲。革命のエチュード。愛のあいさつ。
一曲ごとに仲道さんの体からあふれんばかりの優しさが感じられ音楽となって私の心を包み込んでくれる。絵画を見せられて音楽の美術館にいるような気持ちにとらわれた。感謝の気持ちでいっぱいになる。彼女はピアニストになるために生まれてきたのだろう。神様からそういう使命を与えられた天使のような存在に感じられた。
「ピアニストはおもしろい」という本を買った。数100人のサインを求める列の中に私も並んだ。なんと小さな人だったことか。しかし大きな広いステージでグランドピアノを奏でている姿は大きく見えるのだった。梅雨の晴れ間の土曜日の午後、AKKOさんとゆっくり過ごせたことも私の良いリラックスタイムだった。ピアノの素敵さを少しでも広めるべくそのことにかかわる仕事をしていてなんて幸せなんだろう・・・私は。

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