就学前レッスンの重要性

3.4.5歳児のレッスンがとても楽しい。
ギロックのオールザウエイとバーナム、ピアノランドをつくことが多い。
字を書いたり読んだりできないからまずは音で耳から入れ脳に訴えていく。
お母さんたちがついてくることで家でのサポートは完璧だ。
親御さんも成長を楽しんでいる。
音符の長さや音の位置。名前は大きくなると自然に覚えて行くことができるが、音を出していくため準備する神経の使い方や息の使い方、イメージの持ち方、など小さいころから五感を潤してゆくレッスンをこの時期に必ずしてゆきたいと思っている。
曲集の挿絵は夕焼けの中渡り鳥が故郷に帰る姿を見送る二人の子供たちの絵。
家族でおうちに帰る鳥たちにさみしいけれど気を付けてかえってねと見送っている歌だけれどどんな速さで弾けばいいかな?5歳のYちゃんに尋ねてみた。とても元気よく楽しく急ぎ気味にひいていたから・・・。速さの問題だけではなくタッチのことだ。
すると優しい音で緩やかに弾きだした。こう弾きなさいではなくどうすれば良いか考え自分で行動させるのだ。子供は純粋で優れた存在だとつくづく思う。やらせるのは簡単なのだ。
ピアノを習うということは小さいころから他者を感じるということ。
そして自分の体や心をコントロールして表現すべきことを素直に表すということだ。テクニックと感情をバランスよく音楽に解けこませる楽しさ。私は子供のためのピアノ教育のすばらしさを今になって見直している。
大きくなっても潜在的にそのレッスンが役立つことがあると信じている。
絵本を読むようにレッスンしている自分がいてこれは実は大人にとってのピアノ演奏にもとても役立つことのようだ。
私自身のためにとても勉強になっている。

Go to top of page